【環境】レジ袋を廃止したタイ、早くも迷走　顧客も店舗も大混乱

■レジ袋の廃止で　顧客も店舗も大混乱

　タイの主要小売店は今年1月1日からレジ袋を廃止した。

＜中略＞

　いずれにせよ、このレジ袋廃止は当初、タイ国民から歓迎されていた。開始早々の1月上旬はレジ袋がなくなったことをいかに楽しむかを競うようにＳＮＳに投稿するタイ人が相次いだ。

＜中略＞

　しかし、それも落ち着いてくると、現実的に面倒が多いことへの不満がくすぶり始めた。

　一番の問題点は、レジ袋に慣れていたが故に袋を持参することを忘れやすいことだ。

　レジ横などには有料のエコバッグも置いている。タイの場合、サイズによるが安いもので7円程度、中くらいのサイズで35円程度から売られる。安いとはいえ、買い足す回数を重ねればそれなりの金額になってしまう。

　コンビニも気軽に立ち寄ることができなくなった。飲み物をひとつ買うくらいなら問題はないが、ちょっとした夕飯レベルのものを買うとすれば、やはり袋が必要だ。

　混乱は顧客側だけではない。店側も同様で、昨年末まで使っていたレジ袋が余って在庫になっているケースもある。なにより、持ち帰れないほど買ってしまった客にどう対処するかに頭を抱える事態になっている。一人に余っているレジ袋を渡せば、ほかの客にも渡す必要があり、レジ袋廃止の取り組みの意図が瓦解してしまう。

> 2020.7.30 4:45　ダイヤモンド・オンライン

レジ袋を廃止したタイが、早くも迷走し始めた理由

日本では7月1日から小売店のレジ袋が有料化されているが、タイではすでに1月1日にレジ袋が廃止され、自身で買い物袋やエコバッグを持参するか、店頭で有料袋を購入する必要が出ている。だが、当初こそタイ国民たちに歓迎されたものの、コロナの影響もあって、プラスチックゴミはむしろ増加するなど、早くも迷走し始めている。

diamond.jp

https://diamond.jp/articles/-/244051

マイバッグは取り締まれよ

問題が違いすぎるんだよね。

なお、石油が化石燃料か否かも実は不明。
化石に含まれるとされる炭素分子構造が存在するだけで化石燃料扱い。

家の鍵をやらスマホを持ち歩かないといけないのは不便だとかいちいち考えないだろ？